プロフィール

大村 健

Author:大村 健
BIG BLUE DIVING 代表
ガイド会 所属
タイの持つ二つの海を舞台に、年がら年中潜り続ける。趣味は水中写真で、愛する我が海を、美しく撮ってあげたい。

タイトルについて:
ニルバーナとは、涅槃(ねはん)や至福の境地という意味。水中での~んびりするってこと。何も考えずに、水中カメラのファインダーを覗いている時とても幸せなのです。

Takeshi Omura


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ツキチョウチョウウオ

スズキ目/チョウチョウウオ科/カエトドン属
学名:Chaetodon wiebeli
英名:Panda Butterflyfish, Hongkong Butterflyfish

ツキチョウチョウウオ
全長:16cm 撮影者:大村健 撮影地:タイ、タオ島

図鑑では"非常に稀"といわれるツキチョウチョウウオ。
日本でも本州中部の太平洋側で見られると記録されているが、
観測例は極端に少なく、たまに単体で見られるだけという。

このレアものが、タオ島では群れで登場するからスゴイ!

通常はペアで行動している。
ペア同士が出会うと、互いを意識し合い、
ディスプレイ合戦のような行動をとりはじめる。
すると、周りにいたペアが乱入しはじめ、

2匹 + 2匹 + 2匹 + 2匹 + たまに1匹(笑)・・・

あれよあれよという間に大きな群れへと膨らんでいく。
なかには、どうして知ったのか、かなり遠くからはるばる
駆けつけるペアもいるので、そういう急いで泳いでいる
ペアを見つけたらついて行くと群れに出くわすこともある。

魚の生態に詳しい写真家の大方洋ニ氏と一緒に観察したことがある。
氏曰く、繁殖行動の一環ではないかとおっしゃる。
群れることにより、ペアの交換が行われている可能性があるという。
ひとしきり群れた後、ペアごとに泳ぎ去るのだが、
あれだけごちゃ混ぜになった後、同じペア同士とは考えにくい。

交配相手をしょっちゅう変えることにより、子孫の中に、
より強い個体が生まれ自分のDNAを確実に未来に運んでくれる・・・
のんきに生きているような魚たちも、意外とちゃっかりしているのだ。

ただし、群れ方にも二種類あって、
最初は繁殖目的で群れていたと思われる一団が、
途中から食欲に走り、他の魚の縄張りを荒らす集団強盗になる。
そうなると、多勢に無勢、縄張りを守るスズメダイたちもお手上げだ。

性欲と食欲と・・・
どっちが大事なのだろうか?

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ギンガハゼ

スズキ目/ハゼ科/イトヒキハゼ属
学名:Cryptocentrus cinctus
英名:Yellow shrimp goby

ギンガハゼ
全長:10cm 撮影者:大村健 撮影地:タイ、タオ島

タオ島は共生ハゼ(テッポウエビと住んでるヤツ)がめちゃくちゃ面白い。
 ・いっぱいいて
 ・逃げないから
 ・じっくり観察でき
 ・簡単に撮れる

何故、タオ島のハゼはこんななんだろう?

実際のところは、ハゼに聞いてみないと分からないが、
僕が考えるに、タオ島の周辺の海は・・・、
 ・生息環境(砂地)に恵まれている
 ・餌が豊富

そして、閉鎖海域で生態系が極端に偏っているため、
 ・仲間(繁殖相手やテッポウエビ)がいっぱいいる
 ・天敵が少ない

こういった諸条件が揃ったからこそ、
驚愕の"ハゼ楽園"が存在するのではないだろうか?
のん気に暮らしながらDNAを引き継いできたタオ島のハゼは、
水中カメラを持ったダイバーどこきではビビらないのだ。

ところで、ギンガハゼ。
名前の由来は、銀河宇宙のように星を散りばめたような模様からで、
この名前は、皇后美智子様が命名されたという逸話がある。

昔は黒は"ギンガハゼ"で、黄は"コガネハゼ"と言われていたが、
研究が進み、実は全く同じ種だと判明したというわけ。
同じ魚だから写真のように黒&黄のペアも見つけることができる。

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ムラサメハゼ

スズキ目/ハゼ科/イトヒキハゼ属
学名:Cryptocentrus fasciatus
英名:Black Shrinp-goby

ムラサメハゼ
全長:10cm 撮影者:大村健 撮影地:タイ、タオ島

タオ島の海に死ぬほどいるハゼ。
しかも、地味~っ!なので、誰も見向きもしない。

でも実は、とても綺麗なブルーの模様が鰭に隠されていて
ギリギリまで近づいて、ちゃんと光を当ててやると、
写真のように、焙り出しの如く浮かび上がってくる。

ムラサメハゼ(黄)
全長:5cm 撮影者:大村健 撮影地:タイ、タオ島

そんなムラサメハゼでも、黄色の個体はレアだ。
ギンガハゼとの違い、分かるかな?

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ゴマモンガラ

フグ目/モンガラカワハギ科/モンガラカワハギ属
学名:Balistoides viridescens
英名:Titan Trigerfish

ゴマモンガラ2
全長:60cm 撮影者:大村健 撮影地:タイ、タオ島

最狂の魚、それは・・・、ゴマモンガラ!

ギョロっと睨みつける鋭い眼光。
左右にはね上がる偉そうな髭模様。
でかい面(二頭身)しやがって、
ふてぶてしい事この上ない。

今日、ダイビング中に、誰かが足をつかんで
僕を呼んでいるのかと思って振り向いたら・・・

ギエ~ッ!!!
(まさに上の写真の状態)

ゴマモンガラが足に噛み付いていたのだった。

強靭な顎と鋭い前歯を持っていて、
フィンに穴を開けるくらいの威力があるのだが、
今日はロングのウェットスーツのおかげで助かった・・・

万一襲われたときには、フィンを使って撃退しつつ、
上方向ではなく、横方向に泳いで、
速やかにこいつのテリトリーから逃げるベシ。

っていうか、コイツはしつこかった!
グリーンロックを1/3周くらい追いかけてきた。
同じダイビングでASUKA(スタッフ)も襲われていたらしい。

恐るべし、ゴマモンガラ・・・

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ミズガメカイメン

岩海綿目/イワカイメン科/ミズガメカイメン属
学名:Xestospongia testudinaria
英名:Barrel Sponge

ミズガメカイメン
直径:30cm 撮影者:大村健 撮影地:タイ、タオ島

ダイビングを始め、周りを見る余裕が出てくると、
海の中は魚だけじゃなく変な生き物も多いことに気づく。

水底に巨大な"つぼ"のようなものがある。
なんじゃこりゃ・・・?

海面動物というとても原始的な生き物の仲間だ。
ミズガメカイメンという名前の通り"つぼ"状の形をしており、
内側にある鞭毛によって水の循環を引き起こし、
外側から海水をスポンジ状の体に通過させ濾し取るように
食物を取り込んで、開口部から水を吐き出している。

開口部がハート型になっているミズガメカイメンを見つけた。
身を隠せるので、いろんな生き物が住み着いているが、
これはまた洒落たお宅ですね。

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